お酒と甘いものがやめられない。
それはストレスからくるものだと
自覚していてもやめられない。
止めるためによく言われるのは
そのストレスの原因をなくすこと。
でもねそんなことはあなたもわかっている。
それが出来ないからこそ辛いのでしょう。
現代社会はストレス社会。
あなたはその日々のストレスに対抗するために
お酒と甘いものに頼るのかも知れません。
それは何も悪いことではなく
むしろご自身でストレスを処理し
日々の業務を熟していらっしゃる。
問題になるのはその量が過剰だったり
頻度が多かったりした場合。
そうなってしまうのは
あなたのカラダにこの栄養素が
足りていないせいかも知れませんよ?
というのが今回のお話です。
お酒と甘いものがやめられないのはタンパク質不足
タンパク質が不足すると心を落ち着かせる
セロトニンというホルモンが不足します。
これは「癒しホルモン」として有名なので
一度は聞いたことがあるかも知れませんね。
ではセロトニンが不足するとどうなるか?
例えばお酒や甘いものを食べて
癒しを得ようとしたりすることもある。
つまり今のあなたのやめられない習慣は
タンパク質不足からくるセロトニン不足の
可能性が高いですよということ。
お酒や甘いものをやめるというよりは
不足しているタンパク質を摂取してあげることで
その2つを必要としないメンタルにしましょうねと。
足りていますか?
お・そ・ら・く
足りていないと思います。
ではタンパク質が必要として
一日にどれくらい必要なのでしょう?
一日に必要タンパク質の目安
ご自身の体重分は最低でも摂取すべきです。
これは例えば50kgであれば50gは
最低でも一日に摂取しましょうということ。
食品に含まれるタンパク質量は
ネットで調べると簡単にわかりますので
食事に含まれる数値は調べるべきです。
それでも面倒な場合は
下記に記す食材を利用するのが
手軽で楽チンだと思います。
タンパク質摂取の方法1・玉子
玉子はビタミンCと食物繊維以外は
全て摂取可能な万能食材です。
しかも安価で手軽に手に入る上に
料理にも使いやすいのでお勧めです。
玉子1つにつきタンパク質が約6g入っています。
体重が50kgの場合
極端な話、1日8個食べれば
必要タンパク質量に達します。
玉子は1日1個までという
古い知識のままではダメですよ。
今では1個以上食べましょうと
その栄養価から推奨されています。
なので早速玉子を取りいれてくださいね。
タンパク質摂取の方法2・魚&肉
魚と肉でタンパク質補給というのは
あなたにもイメージしやすいはず。
タンパク質量も豊富なため
食事にこれらの食材を含めるのは
タンパク質摂取に有効な手段となります。
魚か肉かどちらを選べばいいの?
というご相談もよく頂きますが
とりあえずは好きなほうで構いません。
タンパク質摂取の方法3・プロテイン
あまりたくさん食べられない場合や
魚や肉が苦手ならプロテインを利用しましょう。
プロテインとはタンパク質のこと。
今は様々な味が発売されていますし
粉を溶かして飲むだけなので
調理が面倒な時にも便利。
プロテインを利用する際に気を付けるのは
その商品に含まれるタンパク質量です。
商品は大抵の場合100gにつき
タンパク質含有量がいくらという表記で
含まれるタンパク質量が書いてあります。
特に1回分でどれくらいの
タンパク質が摂取できるのかは
購入の際にチェックされたほうがいいです。
まとめ
さてお酒と甘いものをやめられない原因は
タンパク質不足だということがお分かりに
なられたでしょうか?
ストレスによってお酒や甘いものを
食べてしまったりやめられないのではなく
癒しを求めて摂取しているだけ。
そしてその癒し不足は
癒しホルモンの原材料となる
タンパク質が足りていないため。
あなたの意志が弱いわけではなく
あなたが悪いわけでもない。
もしお酒と甘いものがやめられず
今も悩まれていらっしゃるなら
是非タンパク質を摂取されてください。
その行動があなたの心と体を
劇的に変えてくれますよ。